LilBo’s Topic Toss #28
今週のお題「ケガの思い出」

おばんでございます🤓
少し遠出をして、葉桜に向かいつつある桜の木を眺めながら、愛犬と散歩をしていたLilBoです。
去年のこの時期も、愛犬と一緒に人の少ない朝方の公園へ行っては、ぼーっとしていた記憶があります。
あの頃は、やっと辞められた前職のことが何度も頭の中でリプレイされていました。
あるいは、ただひたすら辛さだけを感じていて、他の感情がうまく湧いてこないような……そんな春だった気がします。
そんなことを思い出している中で、
今回のお題は「ケガの思い出」でした。
私にとって直近のケガといえば、やはり前職でのある出来事が浮かびました。
うっすら残る切り傷の跡
私の左手の人差し指には、今でも薄っすらと切り傷の跡が残っています。
自分でのこぎりを使って、誤って切ってしまった傷です。
勲章でも何でもありませんが、苦労した時期の跡ではあったのかもしれません。
事が起きるまでの経緯
当時、会社は本棟と別棟に分かれていて、もともとは全社員が本棟の更衣室を使っていました。
けれど部署が増えたこともあり、途中から部署ごとに更衣室や行動範囲を分ける形になって、私を含む数名は別棟へ移ることになったんです。
用意された更衣室は、もともと数年前に営業の一部が使っていた更衣室兼給湯室、あるいは荷物置き場のような、多目的に使われていた場所でした。
その日に突然部屋を言い渡され、仕事終わりに荷物を移動することになったのですが、まだ元から置かれていた荷物も多く、結局その片付けまでしながらの移動作業に。
全員分の荷物を別棟へ運び終えた頃には、すっかり夜遅くなっていました。
その翌日です。大雨が降りました。
出勤してみると、更衣室は水浸し。
それだけでなく、雨から逃げてきた虫たちまで湧いていて、かなり異様な光景でした。
もともと荷物移動の時点で、虫の巣や死骸がちらほらあり、カビも多かったので気にはなっていたんです。
一応、担当営業にも確認はしていたのですが、返ってきたのは「大丈夫大丈夫」の一言だけ。
別の場所を改修して更衣室を増やしていた時期でもあったので、ここもある程度は直してあるのかなと思っていましたが、どうやらそうではなかったようです。
その大雨の日、上司にも報告して、早急な修繕や対策をお願いしました。
けれど返事は軽く、その後動きはありませんでした。
連絡体制も曖昧、責任者もはっきりしない会社だったので、今思えば無意味なお願いだったのかもしれません。
そうなると、やることは一つでした。
自分たちで何とかするしかない。
掃除もして、問題箇所も探しました。
すると、壁と床の隙間がかなり空いていたんです。
夜な夜なその隙間を埋めていきましたが、当然ながら素人の修理です。不安がなくなるわけもありません。
荷物が濡れるのも困るし、水浸しの中で着替えるのも現実的ではありませんでした。
そこで考えたのが、床を上げることでした。
いわゆる小上がりのような形で、部屋の半分に、くるぶしより上くらいの高さの床を新たに作ることにしたんです。
それもまた、仕事終わりの夜に少しずつ。
事が起きた時
その頃は仕事自体も忙しい時期で、朝の出社は7時。
帰りは20時から21時ごろというペースでした。
それでも帰ってから作業をしていたのは、2週間後には新入社員が入ってくる予定だったからです。
疲労困憊の中、木材を切って、組み立てていく。
寸法を取ったり、木を切ったりする作業は私が中心で、他の方には設置や別の修理箇所を任せていました。
そんな時に、切ってしまったんです。指を。
今思えば、疲労で判断力がかなり落ちていたんだと思います。
絶対に取らない方がいいような危ない態勢で角材を切っていて、そのまま勢い余って指まで切ってしまいました。
ケガした当時の状況
切断とまではいきませんでしたが、人差し指は神経ギリギリのところまで切っていて、かなり出血しました。
それでも不思議と大きく取り乱すことはなくて、止血をしながら、血が付かないように荷物をどかし、同僚には拭くものを持ってきてもらうようお願いしていました。
アドレナリンが出ていたのか、傷が脈打つ感覚はあるのに、強い痛みはほとんどありませんでした。
こういう時の対処法も、危険と隣り合わせの塗装会社であるはずなのに、周りはよく分かっておらず、ただ遠巻きに立ち尽くすばかり。
私はもともと、いざという時の対処は頭に入れておきたい性格なので、その時も怪我人でありながら周りに指示を出して、その場を回していました。
今思うと、それもなかなか妙な話ですよね。
後日
帰宅してからも、次の日の朝になっても血が止まらなかったため、会社を休んで病院へ行きました。
先生には、
「これ、電動のこぎりでやったんでしょ」
「あともう少し切れていたら、指は動かなくなっていたよ」
と伝えられました。
実際には手動ののこぎりだったのですが、それにしては傷口がかなりきれいだったそうです。
その二点だけは、不幸中の幸いでした。
指の幅ぶんくらいは切ってしまっていたので、6〜8針ほど縫ったと思います。
人差し指だけでなく、中指も少し切っていたため、二本とも包帯で固定して、2週間ほど過ごしました。
今では後遺症もなく、見た目にもそこまで目立つ傷ではなくなっています。
それでも、薄く残ったその跡を見ると、当時のことを思い出します。
思うこと
まず思ったのは、意外と自分は、日常では起こりにくいような事故に出会っても冷静でいられるんだなということでした。
それまでは、こういう場面になったらパニックになるんじゃないかと思っていたんです。
でも実際は、少しでも知識が頭に入っていたからか、淡々と対処することができました。
やっぱり、知識は身につけておいた方が得なんだなと思います。
勉強が得意ではないので、「勉強すべし!」なんて立派なことは言えませんが、こういう時に実感します。
知っているか、知らないか。
それだけでも全然違うんだなと。
それと同時に、改めてあの会社の対応の悪さも強く感じました。
後日、修繕の日程確認などもしていましたが、返ってくるのは「まだ依頼してないんだ」「ごめん、忘れてた」などの言葉ばかり。
そもそも確認に来ることすらなく、現場の状況も把握していませんでした。
その場しのぎの対応でクレームがよく来ていた会社でしたが、そういう体質は社外だけじゃなく、社内にもちゃんと表れていたんだなと思います。
私にとってこの傷は、いい思い出でもなければ、名誉あるケガでもありません。
麻酔の注射が痛かったこと。
縫合している最中、麻酔が効ききっていないところがあって痛かったこと。
そして何より、会社にがっかりしたこと。
この指の傷を見るたびに思い出すのは、そんな記憶です。
今回はケガの思い出ということで書いてみましたが、正直なところ、あまり広げて考えるような話でもなく、ただ「こういうことがあったな」と振り返る回になりました。
傷はもうほとんど残っていませんが、こうして思い出すと当時の会社の雑さだけはしっかり記憶に残っているものですね(笑)
それでは今日はこの辺で👋☺️他の記事も書いていますのでちらっと寄っていってくれると嬉しいです
